サクラクトモノクローム

【切り絵】さあ決着を つけよう。 ボクには 覚悟がある!

ポケモンマスターズ配信発表記念に、大好きなポケモントレーナーを切りました。

 

 

 

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その者の名は 
ポケットモンスターBWのライバルにして、ラスボスでもあり、裏の主人公
英雄と認めた人物のもとにあらわれる伝説のポケモン レシラムをトモダチにし、
彼は真実を求めて、空に旅立つ。

今回は、ポケモンとは思えない魅力的なストーリーを持つNについて。

 

どことなく謎めいているその雰囲気を持ち、変わった言い回しや思考、そして早口であることが特徴の神秘的残念イケメン。

ポケモンのことをトモダチと呼び、普通にポケモンと会話ができる。
「ボクはチャンピオンを超える。」と宣言し、本当にチャンピオンを打ち倒し、主人公の前に立ちはだかった。


ゲームでは、たまに現れては「ポケモンの解放」を主張するプラズマ団の一員でした。
それ以外のことはあまり判明せず、彼はただ「N」と呼ばれているだけだった。

 

後々にわかるのだが、彼は人間に捨てられ、ポケモンに育てられた子。
幼少期に、ポケモン史上最大の悪役、ポケモンを開放して全てを支配するという野望を持つゲーチスに拾われ、"そのためだけ"にNは育てられた。

ゲーチスに拾われたNは、
人間から虐待を受けたポケモンたちと一緒に幽閉され、長い年月、青年時代さえも、幼児のおもちゃしか与えられず、世界から隔離され、一方的で歪んだ英才教育を施される。

ゲーチスにより作られた環境が、みな人間を嫌うポケモンだったため、
Nは当たり前かのように、ポケモンは人間を嫌い、人間に使われていると思い続けていた。

20歳になったNは、ついに世界に放たれ、
「世界から、ポケモンを開放する。」という、想いを胸に旅をする。
解放されたポケモンの支配を目論むゲーチスの建前としらず…。

その旅で待ち受けていたのは、ポケモンに好かれる主人公だった。
ここから始まる主人公とN、二人の成長物語がとても熱く、切なくて。


ゲーム外の設定資料による名は、ナチュラル・ハルモニア・グロピウス
自然数(Natural Number)が由来。
専用曲は、鍵盤を数字と見立て、素数の音階のみでメロディを奏でられた、Nらしくミステリアスで素敵な曲です。
 

ポケモンBWは、Nだけに限らず、キャラクターが皆魅力的で、オススメのゲームです。
8年内にはリメイク版が出ると思うので、その時は是非遊んでみてください。

もうすぐポケGOにもレシラムが現れるだろうし、その時は私もトモダチにしたいと思います。